もっと俺を欲しがって?
「え…」
自分の制服を見ると、全然気づかなかったけど制服にもプリンが飛び散っていた。
「あ、でも、まだプリンの片付けがっ…」
「うん、だいじょぶ。俺したから」
「え!?」
「なんか、ゆあが固まってる間に」
さっきの見とれてた間に!?
見ると、さっきまでのプリンの残骸は跡形もなくなくなっていた。
「来て」
神子戸様が私の手をゆっくりと、引く。
全然強い力じゃないのに、でも私は誘われるように、神子戸様の後についていった。