もっと俺を欲しがって?





ほんと寝るの好きなんだな…





私はブレザーとシャツを洗って、恐れ多くも神子戸様のブレザーを、キャミの上から羽織った。




理科室は意外と日当たりがいい。




窓際の机に置いた制服たちは、意外とすぐに乾きそうだ。





神子戸様は相変わらずとんでもなく綺麗な顔で眠っていた。




どうしよう、起こしてって言われたけど、こんな気持ちよさそうなんだもん。起こすの悪いよね…




それになにより…私がこの寝顔をもっと堪能していたい!!






私はヨダレが垂れないように気を付けながら、身をかがめて神子戸様の顔をのぞきこんだ。




ほえええ…やっぱりまるで、神のような寝顔。


ああ…信じられない…こんな寝顔神のいや寝顔以外も神の神子戸様のブレザーを今私が羽織って…



ぬああああストップ!それ以上の思考は危険よ小柴有愛!!!今度はプリンじゃなく私の鼻血で神子戸様のブレザーを汚すことにっ…!






「…なにやってんの?小柴ゆあ」




「…え?」





いつの間にか、神子戸様が寝転んだまま横目で私を見て微笑んでいた。






< 34 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop