もっと俺を欲しがって?





「え……」




そ、それ、って…





「欲しがって…いいん…ですか?」



「…うん。だって俺も欲しいもん」



「あ、あの…一応言っとくんですが私…チンチラじゃなくて人間です」



「うん、知ってるよ?一番最初に会ったとき、聞いたじゃん」



「あ、あの…私は人間、として…男の子、として…

神子戸様のことが…好きです!」




言ったっ…!




神子戸様は一瞬きょとん、と目を大きく見開いて



次の瞬間




「ははっ…そっかー」




幸せそうに笑った。





< 69 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop