政略結婚のはずですが、溺愛されています【完結】
王子様のようなキラキラしたキャラではあるが、どうも感情が読めないのは昔からだ。本心が掴めない。
「ほう…なるほど。意外なところで恋が生まれていたのね」
「舞衣子、どうしたの?」
「はぁ、羨ましい限りよ。ていうか今度家に遊びに行っていい?旦那様見てみたいし」
「…いいけど」
「やったぁ!あ、言い忘れてたけど私も結婚するの」
「ええ?!」
「お見合い結婚だけどね。顔もいいし、家柄も申し分ない」
「そ、そうなの?彼氏いたっけ?いなかったよね?」
「ん、いないよ。だってお見合いしたの先々月だし」
「知らなかった!教えてよ。親友でしょ?」
「お見合いが上手くいったら言おうと思ってたの。そうしたら意外に上手く行っちゃって。日和には家に遊びに行ったときに言うつもりだったの」
「そうだったんだ。おめでとう!」
舞衣子の結婚報告に、松堂君の好きな子がいる発言、今日一日で驚くことばかりだった。二時間ほど楽しんで私たちは別れた。
松堂君が送っていくよ、と言ってきかなかったが私は丁寧に断った。
タクシーで帰れるし、それに楓君に悪いような気がしたからだ。いくら私に気がないとはいえ、妻という立場で誤解をうける対応は避けたい。
「ほう…なるほど。意外なところで恋が生まれていたのね」
「舞衣子、どうしたの?」
「はぁ、羨ましい限りよ。ていうか今度家に遊びに行っていい?旦那様見てみたいし」
「…いいけど」
「やったぁ!あ、言い忘れてたけど私も結婚するの」
「ええ?!」
「お見合い結婚だけどね。顔もいいし、家柄も申し分ない」
「そ、そうなの?彼氏いたっけ?いなかったよね?」
「ん、いないよ。だってお見合いしたの先々月だし」
「知らなかった!教えてよ。親友でしょ?」
「お見合いが上手くいったら言おうと思ってたの。そうしたら意外に上手く行っちゃって。日和には家に遊びに行ったときに言うつもりだったの」
「そうだったんだ。おめでとう!」
舞衣子の結婚報告に、松堂君の好きな子がいる発言、今日一日で驚くことばかりだった。二時間ほど楽しんで私たちは別れた。
松堂君が送っていくよ、と言ってきかなかったが私は丁寧に断った。
タクシーで帰れるし、それに楓君に悪いような気がしたからだ。いくら私に気がないとはいえ、妻という立場で誤解をうける対応は避けたい。