一夜では終われない~ホテル王は愛しい君を娶りたい~
おもしろがって見ていると、同じように横で智秋さんを見つめて微笑んでいる咲良さんと目が合った。
お互い、似たようなことを考えているのかもしれない。そんな気がした。
「行くなら暖かい格好をしていった方がいい。東京よりこっちの方が寒いから。ちゃんと防寒具を持ってきたか? 兄ちゃんのを貸してやろうか?」
「うるさい」
智秋さんに世話を焼かれるのが嫌らしく、深冬はそっけなく接する。
「智秋。ふたりの邪魔をしたらだめだよ。あとはごゆっくり、でしょ?」
「だって深冬が風邪を引くかもしれない」
「ふーちゃんが弟を困らせる悪いパパとは一緒にねんねしないって」
お互い、似たようなことを考えているのかもしれない。そんな気がした。
「行くなら暖かい格好をしていった方がいい。東京よりこっちの方が寒いから。ちゃんと防寒具を持ってきたか? 兄ちゃんのを貸してやろうか?」
「うるさい」
智秋さんに世話を焼かれるのが嫌らしく、深冬はそっけなく接する。
「智秋。ふたりの邪魔をしたらだめだよ。あとはごゆっくり、でしょ?」
「だって深冬が風邪を引くかもしれない」
「ふーちゃんが弟を困らせる悪いパパとは一緒にねんねしないって」