エリート警視正は偽り妻へ愛玩の手を緩めない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
純平さんが再び立ち上がり、大きく一歩踏み込んできた。
彼の広い胸が鼻先を掠め、私は思わず背を仰け反らせた。
「俺にとって女の価値は、大人っぽいとか子供っぽいとか、美人とか醜いとか、そんなところにはない」
「え……」
頭上からまっすぐ注がれる視線が、どこか妖しく艶めく。
仄かな危険を感じ、私の心臓がドクッと跳ね上がった。
それでも金縛りにあったみたいに動けない私の頬に、純平さんが手を伸ばしてきた。
硬い甲で頬をくすぐられる微かな感触に、私はピクッと震える。
彼が、ニヤリと、狡猾な笑みを浮かべた。
「見た目や態度、性格……すべてひっくるめて、俺の性癖を刺激するかどうか」
「せ、性癖?」
そこはかとないいかがわしさを感じて、怯みながら反芻した。
「そう」
純平さんが、なんとも満足げにほくそ笑む。
「その上で、俺の欲望を満たせる女かどうかだ」
「純平さんの、欲望……」
続く言葉からは、さらに淫らなニュアンスが漂う。
思考を巡らせるよりも、心臓が騒ぎ出す方が早かった。
ドキドキと早鐘のように拍動する胸に、無意識に両手を置く。
純平さんが、「ふっ」と吐息を漏らす。
彼の広い胸が鼻先を掠め、私は思わず背を仰け反らせた。
「俺にとって女の価値は、大人っぽいとか子供っぽいとか、美人とか醜いとか、そんなところにはない」
「え……」
頭上からまっすぐ注がれる視線が、どこか妖しく艶めく。
仄かな危険を感じ、私の心臓がドクッと跳ね上がった。
それでも金縛りにあったみたいに動けない私の頬に、純平さんが手を伸ばしてきた。
硬い甲で頬をくすぐられる微かな感触に、私はピクッと震える。
彼が、ニヤリと、狡猾な笑みを浮かべた。
「見た目や態度、性格……すべてひっくるめて、俺の性癖を刺激するかどうか」
「せ、性癖?」
そこはかとないいかがわしさを感じて、怯みながら反芻した。
「そう」
純平さんが、なんとも満足げにほくそ笑む。
「その上で、俺の欲望を満たせる女かどうかだ」
「純平さんの、欲望……」
続く言葉からは、さらに淫らなニュアンスが漂う。
思考を巡らせるよりも、心臓が騒ぎ出す方が早かった。
ドキドキと早鐘のように拍動する胸に、無意識に両手を置く。
純平さんが、「ふっ」と吐息を漏らす。