※あの乙女はニセモノです
私はつくづく男に運がないんだ。
私に関わってくる男なんてみんな。
ー…最低だ。
そう思うのに優しく触られる足が何だかくすぐったくて全身の力が緩む。
だめだ、もう。
「ふぁ」
太ももまで来ていた手に我慢できず声が出てしまった。
「可愛い声出すね?で、名前教えてくれる気になった?」
うぅ、恥ずかしい。
もういっそ消えてしまいたい。
「いっ伊坂、心優」
「年齢は?」
「16の高2」