ホテル王に狙われてます!ハニートラップから守るはずが、罠にかかったのは私でした?!
美夕は、高遠副社長の専属部屋係として初出勤すると、緊張の面持ちで、ベルを鳴らした。
すると、秘書の田辺が、扉を開けて迎え入れてくれた。美夕の緊張に気づいたのか、田辺は笑顔で
「おはようございます。」
と、声を掛けてくれた。
「おはようございます!本日からよろしくお願い致します!」
「こちらこそ。どうぞお入りください。」
「失礼致します。」
と言うと、美夕は軽く頭を下げてから、部屋の中へ入った。
「今後は、この部屋には自由に出入りしてください。先にお渡ししておきます。」
と言って、田辺は部屋のカードキーを美夕に渡した。
「で、でも、高遠副社長はこのお部屋でお泊まりになられているんですよね。それなのに…。」
「あちらの寝室以外は自由に出入りして下さって大丈夫です。」
と言った。
「はい…。」
と、本当に勝手に出入りしてもよいのだろうか?と疑問を持ちながらも、返事をした。
田辺は、そんなことはお構いなしに、高遠副社長の今日のスケジュールを美夕に伝えてから、携帯電話を渡した。
「こちらの携帯にかかってくる電話の対応と、この部屋にかかってくる電話の対応の両方をお願いします。」
「電話の対応ですか。」
「はい。かけてくる方々は副社長と深い知り合いになりたいとお考えの方がほとんどですので、丁重にお断りしていただければ。一応かかってきた方の企業名とお名前は控えておいてください。」
「分かりました。全てお断りすればよろしいんですね。」
「そういうことです。」
と、田辺は笑顔で頷いた。
どうやら高遠副社長は、携帯電話を3つ持っていて、仕事用、プライベート用、そして、女性対策用のようだ。美夕は、その1つの女性対策用を預けられた。
女性に言い寄られるのが嫌なら、最初から断ればいいだけなのに、わざわざ別の携帯番号を教えた上で、他の人に断らせるなんて。まぁ、パーティーでは名刺交換が当たり前だから、しょうがないものなんだろう。
すると、秘書の田辺が、扉を開けて迎え入れてくれた。美夕の緊張に気づいたのか、田辺は笑顔で
「おはようございます。」
と、声を掛けてくれた。
「おはようございます!本日からよろしくお願い致します!」
「こちらこそ。どうぞお入りください。」
「失礼致します。」
と言うと、美夕は軽く頭を下げてから、部屋の中へ入った。
「今後は、この部屋には自由に出入りしてください。先にお渡ししておきます。」
と言って、田辺は部屋のカードキーを美夕に渡した。
「で、でも、高遠副社長はこのお部屋でお泊まりになられているんですよね。それなのに…。」
「あちらの寝室以外は自由に出入りして下さって大丈夫です。」
と言った。
「はい…。」
と、本当に勝手に出入りしてもよいのだろうか?と疑問を持ちながらも、返事をした。
田辺は、そんなことはお構いなしに、高遠副社長の今日のスケジュールを美夕に伝えてから、携帯電話を渡した。
「こちらの携帯にかかってくる電話の対応と、この部屋にかかってくる電話の対応の両方をお願いします。」
「電話の対応ですか。」
「はい。かけてくる方々は副社長と深い知り合いになりたいとお考えの方がほとんどですので、丁重にお断りしていただければ。一応かかってきた方の企業名とお名前は控えておいてください。」
「分かりました。全てお断りすればよろしいんですね。」
「そういうことです。」
と、田辺は笑顔で頷いた。
どうやら高遠副社長は、携帯電話を3つ持っていて、仕事用、プライベート用、そして、女性対策用のようだ。美夕は、その1つの女性対策用を預けられた。
女性に言い寄られるのが嫌なら、最初から断ればいいだけなのに、わざわざ別の携帯番号を教えた上で、他の人に断らせるなんて。まぁ、パーティーでは名刺交換が当たり前だから、しょうがないものなんだろう。