ホテル王に狙われてます!ハニートラップから守るはずが、罠にかかったのは私でした?!

あんなにあったご馳走も、2人で何とか食べきった。

「お腹いっぱいです。もう無理です。でもワインはもう少しなら飲めます!」

話も弾み、美夕は少し酔っていた。

「こっちにおいで。」

高遠副社長はそう言うと、美夕の手を取り、椅子から立ち上がらせると、
夜景が一望できるソファ席に美夕を座らせた。

そして、高遠副社長も美夕の隣に座ると、再び乾杯をした。

「こんな夜は初めてです!美味しい食事にこんなきれいな夜景を
好きな人と一緒に見られるなんて!」

と、美夕はふふっと笑いながら、うれしそうに言った。
高遠副社長は、その言葉を聞き逃さなかった。




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