【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
予想外の展開に転がっていた。ルークがここにいなくて彼がここにいるということは、ルークはその話に承諾した、ということだろう。
「どうか、オレの手をとってください」
むむむ、とアイリーンは悩んだ。このまま彼の手を取ってよいものか。このまま彼の手を取った場合は、彼のエスコートでパーティへの参加となる。
では、手を取らなかった場合は。ルークは来ないだろう。ということは、一人で会場に行くことになるのか? むしろこのまま部屋に戻るしかないのでは? そうしたらせっかく着飾るのを手伝ってくれたモイラが悲しむだろう。
選択肢が選択になっていない。
そっと、差し出された手に自分の手を重ねた。硬い表情を浮かべるアイリーンに対し、柔らかい笑みを浮かべているイブライム。そして二人は並んで歩き出す。
「リーン。今日のドレスも髪型もとてもよく似合っているよ」
イブライムに耳元で囁かれ、耳を防ぎたい気持ちになった。
「どうか、オレの手をとってください」
むむむ、とアイリーンは悩んだ。このまま彼の手を取ってよいものか。このまま彼の手を取った場合は、彼のエスコートでパーティへの参加となる。
では、手を取らなかった場合は。ルークは来ないだろう。ということは、一人で会場に行くことになるのか? むしろこのまま部屋に戻るしかないのでは? そうしたらせっかく着飾るのを手伝ってくれたモイラが悲しむだろう。
選択肢が選択になっていない。
そっと、差し出された手に自分の手を重ねた。硬い表情を浮かべるアイリーンに対し、柔らかい笑みを浮かべているイブライム。そして二人は並んで歩き出す。
「リーン。今日のドレスも髪型もとてもよく似合っているよ」
イブライムに耳元で囁かれ、耳を防ぎたい気持ちになった。