【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
「会長、お相手の方は?」
 イブライムが尋ねる。

「面倒くさいからね、そういうの。私は男だし、あまり気にしない」
 ダメだ。アイリーンが気にする。フランシスが女性を同伴させないのは、つまりはそういうことだ、と。
「イブ。あとでアイリーンさんを貸してくれ。私だって一曲くらいは踊らないとな。周りの目もあるし」

「エルなら喜んで貸しますが」
 それを聞いて、フランシスは声をあげて笑った。
「まさか、君がここまで独占欲が強いとは思ってもいなかったよ」
 アイリーンに聞こえないように、イブライムの耳元で囁き、彼の肩をポンと叩く。
 その様子を見ていたアイリーンは、もうダメだ。いろんな意味で。皆様のご想像通りのご想像を繰り広げている。

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