【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
「あら、リーン。嬉しいことを言ってくれるじゃない」
と言うのも、アスカリッドの現国王と王妃の恋愛結婚は、国境を越えても有名な話。それに憧れている者も少なくはない。そうなると、側妃のシエラはどうなのか、というのが気になるところだが、そこも恋愛が絡んでいるらしい。らしい、というのは当事者たちの秘密だから。
「先ほど、リーンから好きな人の話は聞いたけれど、婚約者はいらっしゃるのかしら?」
知っているのにわざと聞いた。多分、その答えを彼女自身の口から聞きたかったからだ。
「残念ながら、おりません」
「あら。プーランジェなのに珍しいのね」
「えっと、いろいろとわけがありまして」
「どういうこと? 私、こういうコイバナって、してみたかったのよね」
と言うのも、アスカリッドの現国王と王妃の恋愛結婚は、国境を越えても有名な話。それに憧れている者も少なくはない。そうなると、側妃のシエラはどうなのか、というのが気になるところだが、そこも恋愛が絡んでいるらしい。らしい、というのは当事者たちの秘密だから。
「先ほど、リーンから好きな人の話は聞いたけれど、婚約者はいらっしゃるのかしら?」
知っているのにわざと聞いた。多分、その答えを彼女自身の口から聞きたかったからだ。
「残念ながら、おりません」
「あら。プーランジェなのに珍しいのね」
「えっと、いろいろとわけがありまして」
「どういうこと? 私、こういうコイバナって、してみたかったのよね」