【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
イブライムは一人、街に買い物へと来ていた。お忍びと言えばそうかもしれないし、公式と言えばそうかもしれない。とにかく、そこらへんに護衛なのか警備なのかの人がいるおかげで、こうやって学院の休日には出歩くこともできる。だけど、イブライム的にはこんな天気のいい休日は、アイリーンと出掛けてみたいとも思っていた。彼女のことを考えていたからか、足は自然と書店に向いていた。
いつもより人が多い、と中に入ってから気付く。どうやら人気作家のサイン会があるらしい。イブライムはそれを横目に、参考書等のコーナーへ足を向けた。
先月、つまり樹液の月に行われたテスト。残念ながらイブライムのプーランジェ語のテストの結果は、前回よりも五点アップ程度で終わってしまった。つまり、アイリーンとのデートは叶わなかった、ということ。次のテストは二月後の苺の月。次こそは、という気持ちはある。
いくつかの参考書を手に取り、中身をパラパラとめくって見てみるものの、どれも似たり寄ったりにしか見えない。
アイリーンはどのようにしてアスカリッドの言葉を勉強したのだろうか。気になって仕方ない。気になるのはアイリーンの方? 勉強の仕方の方?
いつもより人が多い、と中に入ってから気付く。どうやら人気作家のサイン会があるらしい。イブライムはそれを横目に、参考書等のコーナーへ足を向けた。
先月、つまり樹液の月に行われたテスト。残念ながらイブライムのプーランジェ語のテストの結果は、前回よりも五点アップ程度で終わってしまった。つまり、アイリーンとのデートは叶わなかった、ということ。次のテストは二月後の苺の月。次こそは、という気持ちはある。
いくつかの参考書を手に取り、中身をパラパラとめくって見てみるものの、どれも似たり寄ったりにしか見えない。
アイリーンはどのようにしてアスカリッドの言葉を勉強したのだろうか。気になって仕方ない。気になるのはアイリーンの方? 勉強の仕方の方?