【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
結局、参考書を買うことなく書店を出た。この書店にカフェが併設されていたことを思い出し、寄ってみようかとも考えチラリと覗く。アイリーンのことを考えていたから、だろうか。彼女の姿が視界に入ったように思えたのは。似た人かも、と思いながらもう一度視線を向ける。
何やらノートを広げて一生懸命書いている。彼女のことだから、勉強でもしているのだろうか。あの姿勢は間違いなくアイリーンだ。
声をかけたいけれど勉強の邪魔をしてはいけない。という思いもあり、ただ彼女を見ていることしかできなかった。
ふと、彼女が顔をあげた。その視線の先には見知らぬ男性がいる。その彼に向けて笑顔を浮かべている。
その男は誰なんだ? という思いがイブライムの心の中を支配した。
アイリーンはその男と親しげに話をしている様子。それから立ち上がり、どこかへ移動しようとしている。
こちらに来る、と思ったイブライムは慌てて物陰に身体を滑り込ませ、気付かれないように彼女たちの後姿を見送った。
何やらノートを広げて一生懸命書いている。彼女のことだから、勉強でもしているのだろうか。あの姿勢は間違いなくアイリーンだ。
声をかけたいけれど勉強の邪魔をしてはいけない。という思いもあり、ただ彼女を見ていることしかできなかった。
ふと、彼女が顔をあげた。その視線の先には見知らぬ男性がいる。その彼に向けて笑顔を浮かべている。
その男は誰なんだ? という思いがイブライムの心の中を支配した。
アイリーンはその男と親しげに話をしている様子。それから立ち上がり、どこかへ移動しようとしている。
こちらに来る、と思ったイブライムは慌てて物陰に身体を滑り込ませ、気付かれないように彼女たちの後姿を見送った。