【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
「ふーん」
 と言いながら、ソファに座る。
「ジョア、お茶」

「なんだ、こっちもご機嫌斜めなのか」
 笑いながらジョアキナはお茶を淹れた。そしてノエルの隣に座る。

「何かあった?」

「別に、何も」
 ノエルは言うと、両手でカップを包む。

「アイリーン嬢は?」
 ジョアキナが尋ねたら、ギロリと睨まれた。

「忙しいのよ、彼女は。ま、巻き込んだのは私なんだけどね」

 その言葉に反応したのはイブライム。
 すっと椅子から立ち上がり、ノエルの向かい側のソファに腰をおろす。

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