【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
「あの、ノエル様」

「私のことはエルでいいわ」

「でしたら、私のことはリーンとお呼びください。向こうではそう呼ばれていましたので」

「嬉しいわ、リーン」
 ちょっと話がずれてきてしまった。

「それで。私、文芸部に入りたいのですが。こちらにもありますか?」

「文芸部」
 そこでパチンとノエルが手を叩いた。
「嬉しい。私も文芸部なの」

「本当ですか?」

「ええ、今日の授業が終わったら、部室に案内するわ」

「是非。お願いします」
 アイリーンはなんとなくノエルから感じているものがある。
 この王女様、なんとなく、なんとなくだが同志の感じがする。
 アイリーンの第六感。

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