【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
ノエルがページを開いて、そのままテーブルの上に置いた。そのページは序盤のキャラクター紹介のページ。これは月雲シリーズを読んで、アイリーンが想像したロイドとティムを全身で描いてある。前世の小説には登場人物紹介というページがあったが、そこにイラストがついているものもあった。それをイメージしてアイリーンは描いてみたのだ。
「これが『ロイド』よね」
ロイドとプーランジェの言葉で書いてある文字を指すノエル。
「ここにはなんて書いてあるの?」
「『教師』ですね」
「では、これが『ティム』で『生徒』ね」
「そうです」
「リーン。私、これならプーランジェの言葉を勉強できるかもしれない。しかもこのページ」
とノエルはノートをめくる。
「一巻の相関図でいいのよね。それから、このイラストが一巻の二人の出会いのシーンでしょ。魔物に襲われていたティムを、普段はパッとしない教師のロイドが助けに入るっていう。しかも、この普段のロイドと魔物と戦うときのロイド。まさしくこんな感じなのよ。このギャップがたまらない。素敵な絵もあるから、プーランジェの言葉だけどなんとなくわかるし。これなら、プーランジェの言葉を勉強しようっていう気になるわ」
ノエル大絶賛。
「私、これ欲しいわ」
とノートをめくる手が止まらない。
「アイリーンってこんなに素敵な絵も描けるのね。こういう絵が本にも入っているといいのにね」
それが挿絵です。と、アイリーンは心の中で思った。
「これ、借りてもいい? 学院の複写機を借りて、複写したいの」
まさかのコピー本!!
「私、これでプーランジェの言葉を勉強したいの」
ノエルのその熱意にアイリーンは頷くしかできなかった。
「これが『ロイド』よね」
ロイドとプーランジェの言葉で書いてある文字を指すノエル。
「ここにはなんて書いてあるの?」
「『教師』ですね」
「では、これが『ティム』で『生徒』ね」
「そうです」
「リーン。私、これならプーランジェの言葉を勉強できるかもしれない。しかもこのページ」
とノエルはノートをめくる。
「一巻の相関図でいいのよね。それから、このイラストが一巻の二人の出会いのシーンでしょ。魔物に襲われていたティムを、普段はパッとしない教師のロイドが助けに入るっていう。しかも、この普段のロイドと魔物と戦うときのロイド。まさしくこんな感じなのよ。このギャップがたまらない。素敵な絵もあるから、プーランジェの言葉だけどなんとなくわかるし。これなら、プーランジェの言葉を勉強しようっていう気になるわ」
ノエル大絶賛。
「私、これ欲しいわ」
とノートをめくる手が止まらない。
「アイリーンってこんなに素敵な絵も描けるのね。こういう絵が本にも入っているといいのにね」
それが挿絵です。と、アイリーンは心の中で思った。
「これ、借りてもいい? 学院の複写機を借りて、複写したいの」
まさかのコピー本!!
「私、これでプーランジェの言葉を勉強したいの」
ノエルのその熱意にアイリーンは頷くしかできなかった。