わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡
「俺、外で食べてくるわ」


長財布をズボンの後ろポケットに差し込むと、わたしたちに背中を向けるなぎちゃん。


「煮込みハンバーグ作るつもりで、ソースは作っておいたから。あとはハンバーグのタネにナツメグ入れて、ソースで煮込めばいいだけだから。じゃっ」

「待って、なぎちゃー…」


なぎちゃんはわたしの声に耳を傾けることなく、振り返りもせずに部屋から出ていった。
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