わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡
「…いたっ」

「いてっ…」


なぎちゃんからも声が漏れる。

どうやら、額と額をぶつけてしまったらしい。


「なぎちゃん、…ごめんね」


額を擦りながら目を開けると、ようやく目が慣れたのか、なぎちゃんの顔がぼんやりと見えた。

と思ったら。


…ゴンッ


また鈍い音がして、額がじんわりと痛む。


「お返しっ」


額を合わせたまま、なぎちゃんがイタズラっぽく笑った。
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