君のとなりで恋をします。【番外編】
「嫌なのかよ」と笑った桜河に、私も思わず頬が緩んだ。
一緒にいるとまるで鏡のように感情が伝染してしまうんだから…
本当に不思議だよな…。
「ん”ん”ッ!
隙あらばイチャつくのやめてもらっていいっすか!?」
見つめ合う私たちを手で切るようにして邪魔をする葵斗。
そんな葵斗に対して、すぐさま咲花と桜河が反撃開始。
「こら、葵ちゃん!邪魔しないの。」
「テンション高…もう酔ってんのか、葵斗。」
「酔ってるわけねーだろ!
まだ乾杯も終わってないのに!」
「あ…ごめん。
私もう1口飲んじゃった…。」
「それはダメだよ、香純〜!」
だって喉乾いてたんだもん…
でもさすがに私も乾杯は待つべきだったなと思うし…あえて何も言わないでおく。