キス魔な御曹司は親友の妹が欲しくて必死です
なにはともあれ、お兄ちゃんを説得しようということになって私も少し気が晴れた思いだ。
仲良くふたりで料理を作っているとお兄ちゃんが帰ってきた。
重そうな買い物袋をテーブルに置き、次々出てきたのはいろんなお酒。
吞む気満々のお兄ちゃんに笑ってしまった。
ハンバーグとおつまみを作り三人で乾杯する。
智成の家と同じように食べて吞んで楽しく盛り上がり離れても変わらない関係にうれしくなる。
でも、私はちらりと智成と目を合わせてそわそわしだした。
お兄ちゃんに私たちのこと、言わなきゃ。
「ね、ねえ、お兄ちゃん」
「ん? なんだ」
ビールを飲んでたお兄ちゃんはコトンとコップをテーブルに置き私を見る。
「あ、あのね、実は……」
ううっ、やっぱり言いずらい。
なんとかしてと智成に助けを求めるように見ると、なんと智成はハンバーグに夢中でこっちを見てない。
ちょっと、私たちのこと認めてもらうように説得するんじゃなかったの!?
「と、智成っ」
「ん? ああ、うんうん」
口に頬張ったハンバーグをもぐもぐしながら智成が頷きごっくんと飲み込んだ。
なんとも緊張感のなさに呆れてしまう。
なんなんだ? と不思議そうなお兄ちゃんになんとも気まずい。
「え~っと」
言い淀んでいると智成にぐいっと肩を抱かれこめかみにキスをされた。
「えっ!」
「あっ! おいっ! 俺の前でいちゃつくなって言ったろっ!」
わたしとお兄ちゃんの驚いた声が重なりお兄ちゃんのまるで私たちのことを知ってるような言い方に私はさらに驚いた。
仲良くふたりで料理を作っているとお兄ちゃんが帰ってきた。
重そうな買い物袋をテーブルに置き、次々出てきたのはいろんなお酒。
吞む気満々のお兄ちゃんに笑ってしまった。
ハンバーグとおつまみを作り三人で乾杯する。
智成の家と同じように食べて吞んで楽しく盛り上がり離れても変わらない関係にうれしくなる。
でも、私はちらりと智成と目を合わせてそわそわしだした。
お兄ちゃんに私たちのこと、言わなきゃ。
「ね、ねえ、お兄ちゃん」
「ん? なんだ」
ビールを飲んでたお兄ちゃんはコトンとコップをテーブルに置き私を見る。
「あ、あのね、実は……」
ううっ、やっぱり言いずらい。
なんとかしてと智成に助けを求めるように見ると、なんと智成はハンバーグに夢中でこっちを見てない。
ちょっと、私たちのこと認めてもらうように説得するんじゃなかったの!?
「と、智成っ」
「ん? ああ、うんうん」
口に頬張ったハンバーグをもぐもぐしながら智成が頷きごっくんと飲み込んだ。
なんとも緊張感のなさに呆れてしまう。
なんなんだ? と不思議そうなお兄ちゃんになんとも気まずい。
「え~っと」
言い淀んでいると智成にぐいっと肩を抱かれこめかみにキスをされた。
「えっ!」
「あっ! おいっ! 俺の前でいちゃつくなって言ったろっ!」
わたしとお兄ちゃんの驚いた声が重なりお兄ちゃんのまるで私たちのことを知ってるような言い方に私はさらに驚いた。