キス魔な御曹司は親友の妹が欲しくて必死です
「あ、え? 茉緒ちゃんって彼氏いるの?」
後ろから声がして時田さんがすぐ後ろにいるのに驚いた。
「えっ! ええ、いますけど」
時田さんも驚いた顔をしていてどうしたのかと首を傾げた。
その時、店のドアが開き来客を知らせる鈴が鳴った。
お客様を出迎えるため咄嗟に振り向き挨拶しようとして言葉に詰まった。
「いらっしゃ……」
「茉緒」
驚いたことに智成がスーツ姿で悠然と私の前に現れた。まさか突然来るとは思わず私は呆気に取られ口をあんぐりと開けて智成の整った顔を見上げてしまった。
すぐそばにいる寛子さんと時田さんも智成を見て同じように口を開けている。
「あ、いらっしゃいませ。茉緒ちゃんのお知り合い?」
「あっ、えっと」
寛子さんの声に我に返った私は頭が混乱してなんと言っていいかわからない。
その間に智成は当然のように私の肩を抱き寄せ挨拶する。
「どうも、茉緒の彼氏の風間智成といいます。茉緒がお世話になっています」
まるでお兄ちゃんみたいに挨拶した智成は魅惑的な笑顔を振りまき、それを見た寛子さんはポッと赤くなった。
「ちょっ、ちょっと茉緒ちゃん! 彼氏めっちゃイケメンさんじゃない!」
パシパシと痛くない程度に肩を叩かれ興奮気味の寛子さんにははっと苦笑いを零す。
時田さんは、「茉緒ちゃんの彼氏」と小さく呟き呆けたように自分の席へと戻っていった。
「と、智成なんでいるの? 仕事は?」
時刻は午後六時。就業時間は過ぎてるだろうけど会社からはここまで電車で三十分くらいかかるからもっと早くに会社を出たことになる。最近帰りの遅い智成にしては早い時間だ。
後ろから声がして時田さんがすぐ後ろにいるのに驚いた。
「えっ! ええ、いますけど」
時田さんも驚いた顔をしていてどうしたのかと首を傾げた。
その時、店のドアが開き来客を知らせる鈴が鳴った。
お客様を出迎えるため咄嗟に振り向き挨拶しようとして言葉に詰まった。
「いらっしゃ……」
「茉緒」
驚いたことに智成がスーツ姿で悠然と私の前に現れた。まさか突然来るとは思わず私は呆気に取られ口をあんぐりと開けて智成の整った顔を見上げてしまった。
すぐそばにいる寛子さんと時田さんも智成を見て同じように口を開けている。
「あ、いらっしゃいませ。茉緒ちゃんのお知り合い?」
「あっ、えっと」
寛子さんの声に我に返った私は頭が混乱してなんと言っていいかわからない。
その間に智成は当然のように私の肩を抱き寄せ挨拶する。
「どうも、茉緒の彼氏の風間智成といいます。茉緒がお世話になっています」
まるでお兄ちゃんみたいに挨拶した智成は魅惑的な笑顔を振りまき、それを見た寛子さんはポッと赤くなった。
「ちょっ、ちょっと茉緒ちゃん! 彼氏めっちゃイケメンさんじゃない!」
パシパシと痛くない程度に肩を叩かれ興奮気味の寛子さんにははっと苦笑いを零す。
時田さんは、「茉緒ちゃんの彼氏」と小さく呟き呆けたように自分の席へと戻っていった。
「と、智成なんでいるの? 仕事は?」
時刻は午後六時。就業時間は過ぎてるだろうけど会社からはここまで電車で三十分くらいかかるからもっと早くに会社を出たことになる。最近帰りの遅い智成にしては早い時間だ。