キス魔な御曹司は親友の妹が欲しくて必死です
「今日は出先で直帰だったんだ。帰りにここを通るから、茉緒の働く店を見ておきたいと思って」
「さっ、先に言っておいてよびっくりするじゃない」
寛子さんだけでなくお客様やマスターも興味津々でこちらを見ていて恥ずかしくて慌てて肩を抱く腕を解き俯いた。
実に十日ぶりの再会にうれしくないはずはないけど恥ずかしいことこの上ない。
智成は怒ることもなく私の顎をクイっと上げ目を合わせた。
「仕事、何時に終わる? このまま茉緒を連れて帰りたい」
「ひゃ~~~~っ!」
声は抑えているものの奇声を発したのは真っ赤な両頬を押さえた寛子さん。
智成の甘い言葉に鼻血が出そうな勢いで興奮している。
「寛子さん! 今にも興奮で生まれそうですよ、抑えてください!」
智成から慌てて離れて私まで真っ赤になりながら寛子さんを窘めたけど効果はないみたいだ。
もう、智成は意地悪で私を羞恥心で悶えさせようとしてるんじゃないかと睨んだ。
でも智成はにこにこと無邪気そうに笑っていて拍子抜けしてしまった。
いつもは午後七時に閉店して片づけをして帰るのだけど、今日はお客様も少ないからと気をきかせてくれて早く上がらせてもらえることになった。
マスターとも挨拶している智成をよそに、寛子さんには「彼氏とラブラブしてきてね」と耳打ちされて気恥ずかしくてしょうがなかった。
「さっ、先に言っておいてよびっくりするじゃない」
寛子さんだけでなくお客様やマスターも興味津々でこちらを見ていて恥ずかしくて慌てて肩を抱く腕を解き俯いた。
実に十日ぶりの再会にうれしくないはずはないけど恥ずかしいことこの上ない。
智成は怒ることもなく私の顎をクイっと上げ目を合わせた。
「仕事、何時に終わる? このまま茉緒を連れて帰りたい」
「ひゃ~~~~っ!」
声は抑えているものの奇声を発したのは真っ赤な両頬を押さえた寛子さん。
智成の甘い言葉に鼻血が出そうな勢いで興奮している。
「寛子さん! 今にも興奮で生まれそうですよ、抑えてください!」
智成から慌てて離れて私まで真っ赤になりながら寛子さんを窘めたけど効果はないみたいだ。
もう、智成は意地悪で私を羞恥心で悶えさせようとしてるんじゃないかと睨んだ。
でも智成はにこにこと無邪気そうに笑っていて拍子抜けしてしまった。
いつもは午後七時に閉店して片づけをして帰るのだけど、今日はお客様も少ないからと気をきかせてくれて早く上がらせてもらえることになった。
マスターとも挨拶している智成をよそに、寛子さんには「彼氏とラブラブしてきてね」と耳打ちされて気恥ずかしくてしょうがなかった。