キス魔な御曹司は親友の妹が欲しくて必死です
おぎゃあっと元気な泣き声が聞こえて無事生まれたんだと知って胸が高鳴った。
しばらくした後「生まれましたよ、男の子です」と看護師さんがわざわざ生まれたての赤ちゃんを見せてくれた。
赤ちゃん誕生に立ち会ったのは初めてだった私は感激して泣いてしまった。
「茉緒ちゃん一緒にいてくれてとても心強かったわ、ありがとう」
「いいえ、私こそ感動の瞬間に立ち会わせてもらえてうれしかったです。おめでとうございます寛子さん、マスター」
処置を終えた寛子さんも出てきて、元気な姿を見て安産だったと教えてもらい安堵する。
赤ちゃんも抱かせてもらってあまりの軽さにびっくりして落としそうで冷や冷やした。
ふわふわな赤ちゃんを抱いていると何とも言えない感情が私の中で湧き上がった。
これが母性本能というものなのだろうか?
すごく愛しくて守ってあげたくて、私もいつかは、と思ってしまった。
人の子でもこんなにかわいいのに自分の子だったらどうなるんだろう?
自分の赤ちゃんを抱いている想像をしたとき、私に寄り添い同じように我が子を愛しそうに見つめる智成を思い浮かべ、自然と智成との将来を想像できた自分にはっとした。
たった一瞬だけどそれが最高に幸せな瞬間だと思うと胸が熱い。
でも、同時に有川さんのことを思い出してすぐに凍り付いてしまった。
しばらくした後「生まれましたよ、男の子です」と看護師さんがわざわざ生まれたての赤ちゃんを見せてくれた。
赤ちゃん誕生に立ち会ったのは初めてだった私は感激して泣いてしまった。
「茉緒ちゃん一緒にいてくれてとても心強かったわ、ありがとう」
「いいえ、私こそ感動の瞬間に立ち会わせてもらえてうれしかったです。おめでとうございます寛子さん、マスター」
処置を終えた寛子さんも出てきて、元気な姿を見て安産だったと教えてもらい安堵する。
赤ちゃんも抱かせてもらってあまりの軽さにびっくりして落としそうで冷や冷やした。
ふわふわな赤ちゃんを抱いていると何とも言えない感情が私の中で湧き上がった。
これが母性本能というものなのだろうか?
すごく愛しくて守ってあげたくて、私もいつかは、と思ってしまった。
人の子でもこんなにかわいいのに自分の子だったらどうなるんだろう?
自分の赤ちゃんを抱いている想像をしたとき、私に寄り添い同じように我が子を愛しそうに見つめる智成を思い浮かべ、自然と智成との将来を想像できた自分にはっとした。
たった一瞬だけどそれが最高に幸せな瞬間だと思うと胸が熱い。
でも、同時に有川さんのことを思い出してすぐに凍り付いてしまった。