キス魔な御曹司は親友の妹が欲しくて必死です
翌日、ホテルで待機していた私たちはお兄ちゃんたちが日本に帰ってきて、念のため怪我の様子を見るため病院に直行したと聞いて病院に向かうことになった。
無事に帰ってきたとは聞いてもやはり顔を見るまではと緊張していた。
病院に着くと智成が待っていてくれた。
青白い顔をしているのは疲れているからだろうか?
それよりもお兄ちゃんが気になって気持ちが逸る。
「陸翔も、益木さんも無事です。安心してください」
私たちを病室に案内してくれている間に、お兄ちゃんの症状も教えてもらった。
頭を打って少し出血したものの大事には至らず、しかし念のため脳波の検査などを行うため一日入院するそうだ。
そして病室の前に着くと大丈夫と聞いていても不安が過り少し緊張した。
智成がドアをノックし開けてくれた先にベッドに腰かけ座っていたお兄ちゃん。そしてその横で椅子に座っていた見知らぬ女性はきっと益木さんだろう。
私たちはなだれ込むように部屋に入るとそれぞれ声を掛ける。
私は思わず駆け寄ってお兄ちゃんに縋り付いた。
「お、お兄ちゃん!」
「よう、茉緒。それと、父さん母さん、わざわざごめんな、心配かけた」
「よかった無事で」
お母さんとお父さんもホッと胸を撫で下ろし、益木さん家族も抱擁し無事を喜んでいた。
私は安堵と後悔が混ざってボロボロと涙を流す。
「よかった! お兄ちゃんに、二度と逢えないかと思った……」
「ごめんごめん。俺もこんな大ごとになってるとは思わなくて驚いたわ。でも心配すんな。怪我も大したことないから」
頭に包帯を巻いて痛々しい姿なのにお兄ちゃんはにかっと笑って私の頭を撫でてくれた。
無事に帰ってきたとは聞いてもやはり顔を見るまではと緊張していた。
病院に着くと智成が待っていてくれた。
青白い顔をしているのは疲れているからだろうか?
それよりもお兄ちゃんが気になって気持ちが逸る。
「陸翔も、益木さんも無事です。安心してください」
私たちを病室に案内してくれている間に、お兄ちゃんの症状も教えてもらった。
頭を打って少し出血したものの大事には至らず、しかし念のため脳波の検査などを行うため一日入院するそうだ。
そして病室の前に着くと大丈夫と聞いていても不安が過り少し緊張した。
智成がドアをノックし開けてくれた先にベッドに腰かけ座っていたお兄ちゃん。そしてその横で椅子に座っていた見知らぬ女性はきっと益木さんだろう。
私たちはなだれ込むように部屋に入るとそれぞれ声を掛ける。
私は思わず駆け寄ってお兄ちゃんに縋り付いた。
「お、お兄ちゃん!」
「よう、茉緒。それと、父さん母さん、わざわざごめんな、心配かけた」
「よかった無事で」
お母さんとお父さんもホッと胸を撫で下ろし、益木さん家族も抱擁し無事を喜んでいた。
私は安堵と後悔が混ざってボロボロと涙を流す。
「よかった! お兄ちゃんに、二度と逢えないかと思った……」
「ごめんごめん。俺もこんな大ごとになってるとは思わなくて驚いたわ。でも心配すんな。怪我も大したことないから」
頭に包帯を巻いて痛々しい姿なのにお兄ちゃんはにかっと笑って私の頭を撫でてくれた。