キス魔な御曹司は親友の妹が欲しくて必死です
ニューヨーク帰りのお兄ちゃんは疲れてるだろうしということで、早い時間に飲み会は解散となり、そのままみんな自分の部屋へと戻っていった。
ずっと智成の部屋でくっついて寝ていたから、五日ぶりのひとりベッドはなんだか寒くて寝付けない。
最近は着替えに入るだけだったけど、すっかり自分の部屋へと化した室内を見回してほうっとため息が零れる。
離れ離れで住むようになったら、智成は忙しい人だし、毎日逢えなくなるんだろうな。
私も就職したら休みも合わなくなって、三日に一回が週一になり、隔週になり月一になり……。
その間に智成はいろんな女性の誘惑に晒され、私のことなど忘れてついうっかり乗っかって、あっさり振られちゃったりして。
ああ駄目だ、悪い想像しかできない。
無駄にイケメンと付き合うとそんな心配ばかりしてしまう。
お兄ちゃんの言った通りこれは苦労しそうだ。
「でも、好きになっちゃったんだよなあ」
ぽつりと言葉が闇に消える。
今更この想いに蓋をするなんてできないし、忘れられないように自分から智成に逢いに行くとかしないとな。
でも、突然智成に逢いに行って女の人と一緒にいるとこ見ちゃったらどうしよ。
っと、また悪い想像が浮かんで頭を振った。
智成はそんなことしないと信じたいのに、浩紀とつい重ねてしまって不安が過る。
それもこれも自分に自信がないからこんな想像ばかりするのだ。
美人でも才女でもない私をなぜ智成は好きになってくれたのだろうと今更ながら不思議に思う。
一度、距離を置いて自分たちを見つめ直したら、なにか変わるかな?
もしかして智成はこれは恋じゃなかったと気づいてしまうかも?
そして結局別れてしまったりして……。
あ~やだやだ、やっぱり悪い想像しかできない。
頭からすっぽり布団をかぶり悪い想像を追い出すように目を瞑って無心を心掛けた。
ずっと智成の部屋でくっついて寝ていたから、五日ぶりのひとりベッドはなんだか寒くて寝付けない。
最近は着替えに入るだけだったけど、すっかり自分の部屋へと化した室内を見回してほうっとため息が零れる。
離れ離れで住むようになったら、智成は忙しい人だし、毎日逢えなくなるんだろうな。
私も就職したら休みも合わなくなって、三日に一回が週一になり、隔週になり月一になり……。
その間に智成はいろんな女性の誘惑に晒され、私のことなど忘れてついうっかり乗っかって、あっさり振られちゃったりして。
ああ駄目だ、悪い想像しかできない。
無駄にイケメンと付き合うとそんな心配ばかりしてしまう。
お兄ちゃんの言った通りこれは苦労しそうだ。
「でも、好きになっちゃったんだよなあ」
ぽつりと言葉が闇に消える。
今更この想いに蓋をするなんてできないし、忘れられないように自分から智成に逢いに行くとかしないとな。
でも、突然智成に逢いに行って女の人と一緒にいるとこ見ちゃったらどうしよ。
っと、また悪い想像が浮かんで頭を振った。
智成はそんなことしないと信じたいのに、浩紀とつい重ねてしまって不安が過る。
それもこれも自分に自信がないからこんな想像ばかりするのだ。
美人でも才女でもない私をなぜ智成は好きになってくれたのだろうと今更ながら不思議に思う。
一度、距離を置いて自分たちを見つめ直したら、なにか変わるかな?
もしかして智成はこれは恋じゃなかったと気づいてしまうかも?
そして結局別れてしまったりして……。
あ~やだやだ、やっぱり悪い想像しかできない。
頭からすっぽり布団をかぶり悪い想像を追い出すように目を瞑って無心を心掛けた。