廃屋の捨てられ姫は、敵国のワケあり公爵家で予想外に愛されています
3、愛と呼ぶもの
眠りに落ちてから何時間経ったのか。
周囲のざわめきに気付き目を開けてみると……そこには四人の顔があった。
おばあ様、エレナ、ミレイユ、ローリー。
みんなは、私と目が合うとにっこりと微笑み、同時に安堵の息を吐いた。
「おっ!?お、おばあ様?みんな……」
「はぁ……もう、良かったわ。あなた何時間も寝てるから……」
そう言うと、おばあ様は椅子に腰を降ろした。
「すみません、あの、今何時くらいですか?」
体を起こし窓の外を見ると、太陽が燦々と輝いている。
奴隷商人と出くわしたのが、昼を少し過ぎた頃だったから、そんなに時間は経ってないような気もするのだけど。
「十時よ?翌日のね」
「は?え?……ま、まさか、私、丸一日寝ていたのですか!?」
「そうよ。このまま眠り姫にでもなるのかと思ったわ」
おばあ様は呆れたように笑った。
「本当によかったですっ!私も気が気じゃなくて……」
左からローリーが私の手を取った。
眠りに落ちてから何時間経ったのか。
周囲のざわめきに気付き目を開けてみると……そこには四人の顔があった。
おばあ様、エレナ、ミレイユ、ローリー。
みんなは、私と目が合うとにっこりと微笑み、同時に安堵の息を吐いた。
「おっ!?お、おばあ様?みんな……」
「はぁ……もう、良かったわ。あなた何時間も寝てるから……」
そう言うと、おばあ様は椅子に腰を降ろした。
「すみません、あの、今何時くらいですか?」
体を起こし窓の外を見ると、太陽が燦々と輝いている。
奴隷商人と出くわしたのが、昼を少し過ぎた頃だったから、そんなに時間は経ってないような気もするのだけど。
「十時よ?翌日のね」
「は?え?……ま、まさか、私、丸一日寝ていたのですか!?」
「そうよ。このまま眠り姫にでもなるのかと思ったわ」
おばあ様は呆れたように笑った。
「本当によかったですっ!私も気が気じゃなくて……」
左からローリーが私の手を取った。