人生うまくいかないのでキャバ嬢になった話。
エピローグ.1

高校生の私。

どっかの誰かが行ってきた気がする。

「楽な仕事なんてひとつもない!」

いやいやあるだろう。18歳の私はそんな事を思っていた。。

今までに経験したバイトは数しれず。
居酒屋に焼鳥屋、イベントスタッフや工場の流れ作業。
どれもこれも大変で長くは続かなかった。

そんな私にだってできる仕事はあるはず!
あの頃の私はそんな事を思っていたのだった。



申し遅れたが私は安藤みこ、18歳。
高校三年生の歳だ。

高三といえば大学受験を控えてる子も居れば就職活動。高校生活最後の年恋に遊びに忙しいお年頃…

のはずだった。
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