人生うまくいかないのでキャバ嬢になった話。
「私みこと一緒の高校行く!」
あぁ。私の夢の高校生活が…
新しい友達と新しい学校で放課後遊んだり文化祭回ったりする夢が…。
「う、うんそうだね!行きたいね!」
はぁ…何を言ってるんだ。違うだろう。
美羽とは違う高校に行きたいだろう?
なんで行きたいね!
…なんて言ってるんだ私。
口と心が一致しない。
そんな自分に嫌気がさしながらも美羽と帰り道を歩いたのだった。