蒼い炎
「すまないな。騒がせてばかりだ」
「いいえ。それより、テオファニス様、まだ飲み足りないのでしたら」
「大丈夫だ」
「しかし…」
「それより、リリス、食事を作ってくれ」
「はい。すぐに」
リリスが頭を下げ、すぐに駆け出していく。
さて、ファナが目覚めたら、言わなければならないことがある。その前にキリルから俺が不在の間のことを聞かなければ…。
やることが山積みだな…。
ファナを抱き上げ、部屋に戻る。ベッドにファナを寝かせ、自分もその横に身を横たえた。少々狭いが、そんなことを言っていられるほどの余裕はない。
落ちていく意識に逆らわず、意識を飛ばした。