蒼い炎

「キリル、しばらく戻らん。しばらくは勉強をしておけ」
「テオファニス様…」
「行くぞ」
 王子を先頭に歩き出す。囲まれた奴らに背を押され、屋敷を出る。…ファナの飢餓状態が深刻にならなければいいが…。
 ストックを作っておくべきだったな。
 馬車に押し込められ、屋敷を離れた。

< 73 / 143 >

この作品をシェア

pagetop