君とベビードール





「だってっ…!あたしの為じゃなかったら、なんなんですかっ?あっ!浮気?もしかして、浮気?!」




勢い込んだあたしに、




「はぁ。馬鹿なの?ねぇ、君は馬鹿なの?」




って!馬鹿って、連呼されてます…。




「だってっ!ベビードールはあたしの香りです!先生だって、そう言ってくれたじゃないですかっ?!」




拳を握って、訴えた。




「あれは、僕の為だよ。」




って、本棚のベビードールを指差した、先生。




は、はぁ…。
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