【6/15番外編追加】一夜の恋じゃ終われない 〜冷徹ホテル王の甘い執着〜

「ううん、間違えてないよ。私も臣海さんと一緒にいたい。明日の夕方まで時間があるの」

 途端に彼の顔がオスのそれに変化した。

 臣海さんは私の頭を引き寄せてこめかみにチュッと素早くキスすると、手首を掴んで歩きだす。

「できるだけ丁寧にするつもりだが……かなり興奮しているから、優しくできなかったらすまない」
「いいよ、激しくしても」

 そう答えると、彼の手にグッと力がこもる。

 臣海さんと会えなくなってから、すでに3ヶ月が経っていた。

< 200 / 349 >

この作品をシェア

pagetop