【6/15番外編追加】一夜の恋じゃ終われない 〜冷徹ホテル王の甘い執着〜
長年ご両親との確執があった臣海さんは、私と結婚するまでは親子らしい交流をしてこなかった。
結婚後に私が『お義父さんに誕生日のプレゼントを贈ろうと思うんだけど』と相談したときも、彼は反対はしないもののあまり乗り気ではなかったように思う。
というか、私が久遠の両親と関わることを否定はしないが、自分自身はできるだけノータッチでいたい……という空気をひしひしと感じてしまった。
彼が浮かない顔をしているのを見てとった私が、
『それじゃあ、私が臣海さんとの連名で贈らせてもらってもいい? 私が好きで勝手にすることだから臣海さんは気にしないで』
と、あくまで私が勝手にやるというスタンスでご両親と交流を始めて今に至っている。
臣海さんは今でも親と自分だけになるのを避けたがる。
新年の挨拶は実家ではなくレストランで食事をしながらだし、昔からそれが当たり前になっているらしい。
そのときでさえも、私が化粧直しに立とうとすると捨てられた子犬みたいに不安そうな表情になるのだ。
結婚後に私が『お義父さんに誕生日のプレゼントを贈ろうと思うんだけど』と相談したときも、彼は反対はしないもののあまり乗り気ではなかったように思う。
というか、私が久遠の両親と関わることを否定はしないが、自分自身はできるだけノータッチでいたい……という空気をひしひしと感じてしまった。
彼が浮かない顔をしているのを見てとった私が、
『それじゃあ、私が臣海さんとの連名で贈らせてもらってもいい? 私が好きで勝手にすることだから臣海さんは気にしないで』
と、あくまで私が勝手にやるというスタンスでご両親と交流を始めて今に至っている。
臣海さんは今でも親と自分だけになるのを避けたがる。
新年の挨拶は実家ではなくレストランで食事をしながらだし、昔からそれが当たり前になっているらしい。
そのときでさえも、私が化粧直しに立とうとすると捨てられた子犬みたいに不安そうな表情になるのだ。