【6/15番外編追加】一夜の恋じゃ終われない 〜冷徹ホテル王の甘い執着〜
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『ミヤちゃんごめん。こっちの知り合いと偶然会って、その人の部屋に泊めてもらうことになったの。明日の買い物は一緒にいけないと思う。本当にごめんね』
『それはいいけど、知り合いって? その人も一緒に買い物に行く?』
『いや、それは無理』
『……男じゃないよね?』
『帰ったら説明する』
『後で詳しく聞かせてもらうから!』
ミヤちゃんとのメッセージのやりとりを終えると、私は両手で顔を覆ってうつむいた。
「ううっ、ミヤちゃんに隠し事をしていたのがバレてしまう……」
本来なら今夜はミヤちゃんとどちらかの部屋でお喋りして、明日は2人で5thアヴェニューに繰り出すはずだった。
同期が同じフライトになることは非常に稀だ。
今回私がスタンバイからの呼び出しでたまたま一緒の乗務になれたので、久しぶりにゆっくり語り合いたいと思っていたのに……。
――語る内容が2年前の自分の醜態だなんて、情けないにもほどがある!
『ミヤちゃんごめん。こっちの知り合いと偶然会って、その人の部屋に泊めてもらうことになったの。明日の買い物は一緒にいけないと思う。本当にごめんね』
『それはいいけど、知り合いって? その人も一緒に買い物に行く?』
『いや、それは無理』
『……男じゃないよね?』
『帰ったら説明する』
『後で詳しく聞かせてもらうから!』
ミヤちゃんとのメッセージのやりとりを終えると、私は両手で顔を覆ってうつむいた。
「ううっ、ミヤちゃんに隠し事をしていたのがバレてしまう……」
本来なら今夜はミヤちゃんとどちらかの部屋でお喋りして、明日は2人で5thアヴェニューに繰り出すはずだった。
同期が同じフライトになることは非常に稀だ。
今回私がスタンバイからの呼び出しでたまたま一緒の乗務になれたので、久しぶりにゆっくり語り合いたいと思っていたのに……。
――語る内容が2年前の自分の醜態だなんて、情けないにもほどがある!