僕惚れ④『でもね、嫌なの。わかってよ。』
葵咲ちゃんは、さっき顔を覗かせたときとは違って、しっかり髪を乾かしていて、僕と同じようにホテル備え付けのバスローブに身を包んでいた。
(ヤバイ。めちゃくちゃそそられるんだけど……!)
バスローブがこんなにエロいアイテムだとは思わなかった。
しばし彼女に見惚れてから、無意識に立ち上がったら、危険を察知したみたいに葵咲ちゃんにキリッとした顔で線引きされてしまった。
「ね、理人。そっちのクローゼットに荷物入れてあるから、着替えてご飯食べに行こう?」
言いながら僕からさりげなく離れると、葵咲ちゃんはベッドに置いていた二人の服を手に取って戻ってきた。押し付けるように僕のスーツなどを手渡してくれると、
「あ、あの……下着は……着替える、よね?」
少し視線を逸らしながら戸惑いがちにそう問いかけてくる。
スーツはともかくとして、という意味が込められているんだろう彼女の言葉に、僕は「そうだね。僕の《《も》》キミを求めすぎて結構前、濡れちゃってるし」と、意地悪な返事をしてしまう。
途端、葵咲ちゃんが真っ赤になって、「理人の意地悪っ」とつぶやいてそっぽを向いた。
「……今さ、僕、バスローブの下、裸なんだけど……葵咲はどう?」
耳まで赤く染めた葵咲ちゃんが可愛くて、僕は吸い寄せられるように彼女を背後からギュッと抱きしめた。
(ヤバイ。めちゃくちゃそそられるんだけど……!)
バスローブがこんなにエロいアイテムだとは思わなかった。
しばし彼女に見惚れてから、無意識に立ち上がったら、危険を察知したみたいに葵咲ちゃんにキリッとした顔で線引きされてしまった。
「ね、理人。そっちのクローゼットに荷物入れてあるから、着替えてご飯食べに行こう?」
言いながら僕からさりげなく離れると、葵咲ちゃんはベッドに置いていた二人の服を手に取って戻ってきた。押し付けるように僕のスーツなどを手渡してくれると、
「あ、あの……下着は……着替える、よね?」
少し視線を逸らしながら戸惑いがちにそう問いかけてくる。
スーツはともかくとして、という意味が込められているんだろう彼女の言葉に、僕は「そうだね。僕の《《も》》キミを求めすぎて結構前、濡れちゃってるし」と、意地悪な返事をしてしまう。
途端、葵咲ちゃんが真っ赤になって、「理人の意地悪っ」とつぶやいてそっぽを向いた。
「……今さ、僕、バスローブの下、裸なんだけど……葵咲はどう?」
耳まで赤く染めた葵咲ちゃんが可愛くて、僕は吸い寄せられるように彼女を背後からギュッと抱きしめた。