僕惚れ④『でもね、嫌なの。わかってよ。』
耳元で囁くようにそう言って下腹部を密着させたら、葵咲ちゃんがビクッとして息を飲む。
「葵咲のバスローブ姿があんまり色っぽいから……」
言って、首筋に軽くキスを落とすと、葵咲ちゃんの足から力が抜けて、僕の腕に彼女の重みがかかる。
(あー、本当、この反応、止められなくなりそうでまずすぎるだろ)
ちょっとだけからかうつもりで抱きしめたのに、本気モードになりそうだ。一旦、落ち着け僕、と頭の中で警鐘が鳴っている。
「ごめん、葵咲。もう一回シャワー浴びてくる」
僕にしなだれかかる葵咲ちゃんを、理性で引き剥がして、今まで僕が座っていた椅子に座らせると、彼女の頭にポン、と触れて踵をかえす。
脱衣所で着替えて出てくるから葵咲もそのつもりで、と声を添えて振り向かずに手を振ると、僕は浴室へ向かった。
冷水かぶって頭を冷やそう。それでも無理なら一回抜いて――。
でないと、葵咲ちゃんが僕のために準備してくれているだろうあれこれを、僕は絶対無下にしてしまう。
そんなことを思いながら。
「葵咲のバスローブ姿があんまり色っぽいから……」
言って、首筋に軽くキスを落とすと、葵咲ちゃんの足から力が抜けて、僕の腕に彼女の重みがかかる。
(あー、本当、この反応、止められなくなりそうでまずすぎるだろ)
ちょっとだけからかうつもりで抱きしめたのに、本気モードになりそうだ。一旦、落ち着け僕、と頭の中で警鐘が鳴っている。
「ごめん、葵咲。もう一回シャワー浴びてくる」
僕にしなだれかかる葵咲ちゃんを、理性で引き剥がして、今まで僕が座っていた椅子に座らせると、彼女の頭にポン、と触れて踵をかえす。
脱衣所で着替えて出てくるから葵咲もそのつもりで、と声を添えて振り向かずに手を振ると、僕は浴室へ向かった。
冷水かぶって頭を冷やそう。それでも無理なら一回抜いて――。
でないと、葵咲ちゃんが僕のために準備してくれているだろうあれこれを、僕は絶対無下にしてしまう。
そんなことを思いながら。