僕惚れ④『でもね、嫌なの。わかってよ。』
***
葵咲ちゃんは、僕のタンスから寝巻きにしているスウェットの上下と下着一式を持ってきてくれると、それらをベッドに置きながら心配そうに聞いてくる。
「ひとりで着替えられそう?」
見たら、気丈に振る舞っているけれど、顔が真っ赤で。
僕が着替えられないって言ったら、下着も替えてくれる覚悟があるんだろうか?
ふとそんなことを思って、いや、でもそれ、僕が恥ずかしいや!と却下する。
「大丈、夫」
言ったら、「しんどそうだから。えっと、う、上だけ! 上だけ着替えさせてあげるね」って、葵咲ちゃんが僕のシャツのボタンと緩んだネクタイに手を掛けるんだ。
葵咲ちゃんは、僕のタンスから寝巻きにしているスウェットの上下と下着一式を持ってきてくれると、それらをベッドに置きながら心配そうに聞いてくる。
「ひとりで着替えられそう?」
見たら、気丈に振る舞っているけれど、顔が真っ赤で。
僕が着替えられないって言ったら、下着も替えてくれる覚悟があるんだろうか?
ふとそんなことを思って、いや、でもそれ、僕が恥ずかしいや!と却下する。
「大丈、夫」
言ったら、「しんどそうだから。えっと、う、上だけ! 上だけ着替えさせてあげるね」って、葵咲ちゃんが僕のシャツのボタンと緩んだネクタイに手を掛けるんだ。