僕惚れ④『でもね、嫌なの。わかってよ。』
「ひおちゃんと塚田さんの出会いって……何歳のときなの?」
問えば、
「えっと、私が4つ、修太郎さんが17歳のときです」
指折り数えるような仕草をしながら、ひおちゃんが答える。
「絵本を読んでいただいたのを覚えています。すごくすごくお上手だったのですっ」
うっとりと何かに思いを馳せるようにひおちゃんがつぶやいて、そんなひおちゃんを見つめながら、ふたりの年の差は13歳なんだ、とぼんやり思う。
「塚田さんって……いつからひおちゃんを?」
ちょっと気になってしまった。
ひおちゃんが初めての女性というのはさっき聞いたけれど……17歳の男性といえば、ひおちゃんが恋愛対象になるぐらいに成長するまで、ひおちゃん以外の方との恋をひとつやふたつ、経験していてもおかしくないよね?とか思ってしまって。
なのに――。
「ききちゃんの彼氏さんと同じみたいです……」
ってはにかむひおちゃんを見て、私は一瞬動きが止まった。
「……え?」
理人と同じってことは……出会った瞬間に、一目惚れってこと? でも……さっきひおちゃん――。
問えば、
「えっと、私が4つ、修太郎さんが17歳のときです」
指折り数えるような仕草をしながら、ひおちゃんが答える。
「絵本を読んでいただいたのを覚えています。すごくすごくお上手だったのですっ」
うっとりと何かに思いを馳せるようにひおちゃんがつぶやいて、そんなひおちゃんを見つめながら、ふたりの年の差は13歳なんだ、とぼんやり思う。
「塚田さんって……いつからひおちゃんを?」
ちょっと気になってしまった。
ひおちゃんが初めての女性というのはさっき聞いたけれど……17歳の男性といえば、ひおちゃんが恋愛対象になるぐらいに成長するまで、ひおちゃん以外の方との恋をひとつやふたつ、経験していてもおかしくないよね?とか思ってしまって。
なのに――。
「ききちゃんの彼氏さんと同じみたいです……」
ってはにかむひおちゃんを見て、私は一瞬動きが止まった。
「……え?」
理人と同じってことは……出会った瞬間に、一目惚れってこと? でも……さっきひおちゃん――。