若き海運王は初恋の花を甘く切なく手折りたい
きつく抱き合った状態で気が遠くなるような接吻をしながら、カナトはマツリカが着ているドレスの紐をしゅるりとほどいていく。
「――ンッ」
「花嫁になった貴女はとてもうつくしい。いつまでも閉じ込めておきたいくらいだ」
「カナ、ト」
「だけどそんなことをしても、マツリカは喜ばないよな。貴女は世界中の海をこれからも俺と一緒に航るんだ、家族になって」
「うん」
カナトの口づけが唇から瞼、額、頬、首筋へと動いていく。
ひとつひとつ丁寧に、マツリカの緊張をほぐすようにドレスを脱がせていく。
白い肌に舌を這わせながら。
誰よりも大切だと、言葉と態度で訴えながら。
「あぅ……」
「ふれてもいないのに、もう薔薇色になってる。かわいい」
「んっ、言わないでっ」
「――ンッ」
「花嫁になった貴女はとてもうつくしい。いつまでも閉じ込めておきたいくらいだ」
「カナ、ト」
「だけどそんなことをしても、マツリカは喜ばないよな。貴女は世界中の海をこれからも俺と一緒に航るんだ、家族になって」
「うん」
カナトの口づけが唇から瞼、額、頬、首筋へと動いていく。
ひとつひとつ丁寧に、マツリカの緊張をほぐすようにドレスを脱がせていく。
白い肌に舌を這わせながら。
誰よりも大切だと、言葉と態度で訴えながら。
「あぅ……」
「ふれてもいないのに、もう薔薇色になってる。かわいい」
「んっ、言わないでっ」