若き海運王は初恋の花を甘く切なく手折りたい
「いいよ。もっともっと気持ちよくなって」
「ひぁあ……」

 ちかちかする視界で五色の花がひらひらと蝶のように舞っている。カナトに身体中を愛撫されたマツリカはふたたび絶頂に追いやられて意識を飛ばす。次に意識を取り戻したときにはドレスをすべて脱がされていて、マツリカはすべてをカナトにさらけ出した状態になっていた。

「! カナ――ッ」
「ふふ、気持ちよすぎて失神しちゃったね? 俺の花嫁さんは感じやすくて最高……」
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