魔力無しだと追放されたので、今後一切かかわりたくありません。魔力回復薬が欲しい?知りませんけど
『ぬぅ、サラマンダーめ!ワシの方がすごいってことを見せてやる』
って、おじいちゃん、対抗意識燃やさなくてもいいから!
土人形ゴーレムがむくむくと巨大化して、炎の玉に頭が届きそうに……
……ってね、陛下たちの戦意は喪失してる。そうだよねぇ。
「ありがとう、もういいわ」
私の言葉で、火の玉もゴーレムも消え去った。
「精霊……まさか、精霊と契約を……その指輪は……」
陛下のおつきの者がガタガタと震えている。
「あなた方を脅すつもりはないわ。ただ、もう、取引するつもりもなくなったけれど」
魔力が足りなくて困っている理由が、権力維持のためなんて。
みなが幸福に暮らすためじゃないなんて。
「と、と、取引?どういうことだ……街で暮らしたいというのならば、一時的に封印を解いて、中に入れてやっても」
ばっかじゃないのか。
それほどまでに中の暮らしに価値があると信じてるんだろうか。
収納鞄から、魔力回復薬をさらに取り出す。もちろん私たちが作ったものだけ。
持ってきただけで100本近くあるだろうか。
「そ、その大量の魔力回復薬は……」
誰のつぶやきだろうか。
「私たち、魔力なしは、魔力がないから魔力回復薬を作ることができるんです」
私の言葉に、おつきの者が叫ぶ。
■
「そんなバカな、聞いたことがない」
「聞いたことがない?昔の文献すべてを調べたことがある?まぁいいわ。とにかく、これ、私たち魔力なしが作った魔力回復薬です。まだたくさん作っている途中だし、毎年毎年同じようにたくさん作るつもりで、少しでも売れないかなと思って持ってきたんですけど」
陛下が口を開いた。
「買う、買わせてくれ!いくらだ?」
はぁーっとため息がでる。
「だから、取引はしません。初めから、売りに来たと言ったのに。お金も払わず奪おうとした挙句、私たちを攻撃したんですよ?そんな相手に売ると思います?確か、土の精霊の話では、他にも街があるみたいですし。街というか国かな?別のところと取引することがあって、その国が魔力が潤沢になり、他国へ攻め入るようなことがあっても、私たちのせいじゃないですからね?魔力なしと馬鹿にして街を追い出して、挙句に殺そうとして……」
陛下のおつきのものが慌てて何か呪文を唱えた。
陛下の前にきららが現れる。
って、おじいちゃん、対抗意識燃やさなくてもいいから!
土人形ゴーレムがむくむくと巨大化して、炎の玉に頭が届きそうに……
……ってね、陛下たちの戦意は喪失してる。そうだよねぇ。
「ありがとう、もういいわ」
私の言葉で、火の玉もゴーレムも消え去った。
「精霊……まさか、精霊と契約を……その指輪は……」
陛下のおつきの者がガタガタと震えている。
「あなた方を脅すつもりはないわ。ただ、もう、取引するつもりもなくなったけれど」
魔力が足りなくて困っている理由が、権力維持のためなんて。
みなが幸福に暮らすためじゃないなんて。
「と、と、取引?どういうことだ……街で暮らしたいというのならば、一時的に封印を解いて、中に入れてやっても」
ばっかじゃないのか。
それほどまでに中の暮らしに価値があると信じてるんだろうか。
収納鞄から、魔力回復薬をさらに取り出す。もちろん私たちが作ったものだけ。
持ってきただけで100本近くあるだろうか。
「そ、その大量の魔力回復薬は……」
誰のつぶやきだろうか。
「私たち、魔力なしは、魔力がないから魔力回復薬を作ることができるんです」
私の言葉に、おつきの者が叫ぶ。
■
「そんなバカな、聞いたことがない」
「聞いたことがない?昔の文献すべてを調べたことがある?まぁいいわ。とにかく、これ、私たち魔力なしが作った魔力回復薬です。まだたくさん作っている途中だし、毎年毎年同じようにたくさん作るつもりで、少しでも売れないかなと思って持ってきたんですけど」
陛下が口を開いた。
「買う、買わせてくれ!いくらだ?」
はぁーっとため息がでる。
「だから、取引はしません。初めから、売りに来たと言ったのに。お金も払わず奪おうとした挙句、私たちを攻撃したんですよ?そんな相手に売ると思います?確か、土の精霊の話では、他にも街があるみたいですし。街というか国かな?別のところと取引することがあって、その国が魔力が潤沢になり、他国へ攻め入るようなことがあっても、私たちのせいじゃないですからね?魔力なしと馬鹿にして街を追い出して、挙句に殺そうとして……」
陛下のおつきのものが慌てて何か呪文を唱えた。
陛下の前にきららが現れる。