魔力無しだと追放されたので、今後一切かかわりたくありません。魔力回復薬が欲しい?知りませんけど
マナナの実を取りに子供たちも通うなら、目印だけじゃだめだよね。けものみち程度には木の枝を打ち払って、はだしの子供たちが危険なく歩ける程度にはしておきたい。
『うわー、ユキ、なんでネウスばっかり、僕も行きたい、僕もつれてって、僕もいくぅ~』
あー、うるさいってば。
「ネウスくん、これで道を切り開いていきましょう。目印はもう少し増やして。今日は、マナナの実がなっていたところまで道を作りたい」
ディラの剣をネウス君に手渡す。
『うわーい、連れて行ってもらえる!』
子供か!犬か!
「使ってもいいの?」
『バンバン使ってくれ!』
ネウス君が剣を見た。
「うん、枝を打ち払うのに何かあったほうがいいよね?」
ネウス君が剣の柄を持った。
「うぐ、ぐぐ、引き抜けないっ」
そして、剣を鞘から引き抜こうとして力を入れたけれど……、抜けなかった。
『えええーっ、なんで?あの時は抜けたのにぃ……えええ、どういうこと?』
あの時は抜けたって、300年前の話かしらね?
300年も風雨にさらされて中でどうなっているのかな。剣……。そうか。ダメか……。
「収納鞄にえーっと、木の枝を打ち払う道具」
と、アバウトな言葉で最適な品が出てくる。なんだろう、鉈っぽいものが出てきた。
「ネウス君、これ持って」
ネウス君がシュンッと肩を落として剣を近くの木に立てかけた。
「ごめん……情けないよな……」
「気にしない。悪いのはネウス君じゃなくて、あの剣の方じゃない?古いやつだし」
私の言葉に、ディラがシュンっと肩を落としている。慰めた方がいいかな?
『悪いのは剣じゃないよ、抜けないのは、ネウスが資格がないからだよ』
失礼なこと言ってるぞ。慰める必要ないですね。はい。
■
では、粛々と進めますかね。
「えーっと、地面を均す道具……」
またまたアバウトな指示で、今度は鍬みたいなものが出てきた。
「よし、行こう!ネウス君」
道を作る。
ネウス君が枝を打ち払う。私が地面を鳴らす。草はぽいぽいっと。
突き出て危険な木の根やら尖った石やらが無いように。
草で隠れて変な物踏まないように。
「よっ、こら、しょっと」
鍬を振り下ろす。
土を掘り返し草をどけて、小さな切り株は掘り起こして道となる場所の横にぽいっと。
って、なんかすごく楽に進むんだけど。
『うわー、ユキ、なんでネウスばっかり、僕も行きたい、僕もつれてって、僕もいくぅ~』
あー、うるさいってば。
「ネウスくん、これで道を切り開いていきましょう。目印はもう少し増やして。今日は、マナナの実がなっていたところまで道を作りたい」
ディラの剣をネウス君に手渡す。
『うわーい、連れて行ってもらえる!』
子供か!犬か!
「使ってもいいの?」
『バンバン使ってくれ!』
ネウス君が剣を見た。
「うん、枝を打ち払うのに何かあったほうがいいよね?」
ネウス君が剣の柄を持った。
「うぐ、ぐぐ、引き抜けないっ」
そして、剣を鞘から引き抜こうとして力を入れたけれど……、抜けなかった。
『えええーっ、なんで?あの時は抜けたのにぃ……えええ、どういうこと?』
あの時は抜けたって、300年前の話かしらね?
300年も風雨にさらされて中でどうなっているのかな。剣……。そうか。ダメか……。
「収納鞄にえーっと、木の枝を打ち払う道具」
と、アバウトな言葉で最適な品が出てくる。なんだろう、鉈っぽいものが出てきた。
「ネウス君、これ持って」
ネウス君がシュンッと肩を落として剣を近くの木に立てかけた。
「ごめん……情けないよな……」
「気にしない。悪いのはネウス君じゃなくて、あの剣の方じゃない?古いやつだし」
私の言葉に、ディラがシュンっと肩を落としている。慰めた方がいいかな?
『悪いのは剣じゃないよ、抜けないのは、ネウスが資格がないからだよ』
失礼なこと言ってるぞ。慰める必要ないですね。はい。
■
では、粛々と進めますかね。
「えーっと、地面を均す道具……」
またまたアバウトな指示で、今度は鍬みたいなものが出てきた。
「よし、行こう!ネウス君」
道を作る。
ネウス君が枝を打ち払う。私が地面を鳴らす。草はぽいぽいっと。
突き出て危険な木の根やら尖った石やらが無いように。
草で隠れて変な物踏まないように。
「よっ、こら、しょっと」
鍬を振り下ろす。
土を掘り返し草をどけて、小さな切り株は掘り起こして道となる場所の横にぽいっと。
って、なんかすごく楽に進むんだけど。