天才パイロットの激情は溢れ出したら止まらない~痺れるくらいに愛を刻んで~
 私の足から下着とストッキングを一緒に引き抜き床に捨てる。
 そして私の内ももに唇をはわせながらこちらを見下ろした。

 薄暗い部屋の中、余裕や優しさを脱ぎ捨て雄の本能をむき出しにした彼は、どうしようもなく色っぽかった。

 避妊具のパッケージを口で破るようにして開ける。
 その乱暴なしぐさまでセクシーで、見ているだけで体が熱くなる。

「入れるぞ」

 翔さんは低い声でささやくと、私の返事を待たず腰を進めた。
 狭い場所にねじ込むように熱を埋め込まれ、圧迫感と快楽が同時に体を貫く。

「んん……っ!」

 奥深くまで満たされていく感覚に、全身が震えて総毛立つ。
 甘い悲鳴を上げそうになり、両手で口を塞いだ。

 それでも指の間から濡れた吐息がこぼれ、頭が真っ白になる。

 激しい快楽で強張った体からゆっくりと力が抜け、ようやく息ができた。
 くたりとしながら胸を上下させ乱れた呼吸を繰り返す。

「入れただけで、すごいな……」

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