珈琲と花の香りの君



無言の圧力がハンパないっす…。



柳井の職場は駅の近くのはずだ。



駅まで俺に一緒に歩けと?!イヤだよ。駅までどんだけあると思ってんだよ?お前とこの距離はキツいって!!



軽く拒否オーラを出すも、柳井の殺意(視線)に従うしかない…。



何を話せってんだよ!


「しみ…、紅湖さんは元気ですか?」



共通の話題を何とか引っ張り出したけど、



「君に心配される覚えはない…」



って!その態度はないだろ~!!
< 91 / 223 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop