再会した幼馴染に溺愛されています。

「ありがとな。昨日からずっと緊張しっぱなしでそんな事すっかり忘れてたよ。」


「もう!自分の誕生日なのに……しっかりしてよね!」


カレンダーを二度見するあたり本当に忘れてたのかな?
たまに抜けてるとこもギャップだね。


「生まれて来て良かったと思うよ。」


「毎年そうやって実感させるから、覚悟してよね?」


まだまだ私達は始まったばかりに過ぎない。
毎年しっかり祝っていこう。


「俺はもっともっとドキドキさせるけどな。アキこそ覚悟しないと。」


「すぐそうやって張り合うんだから!!」


呆れるけど心地良いのが冬馬だね。
すごく子供っぽい一面も、これからたくさんの冬馬を知っていきたい。


「アキになんて負けるわけにはいかないからな。ドキドキさせんのは俺の役目……」


「冬馬……」


そして冬馬はお得意の唇を重ねてきて、私はまんまと口を塞がれる。


やっぱりこれは何回してもすごくドキドキする。


やっぱりと思ったけど冬馬には敵わないね……。
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