再会した幼馴染に溺愛されています。

「どうしたんだよアキ。そんな嬉しそうにして……」


「別に?普通だよ普通!」


やっぱ冬馬は普段の私をよく見てるから喜怒哀楽全てを見破ってくる。
今さっきリビングであったことまで一々言う必要もないよね。


「冬馬お昼食べてないでしょ?良かったらリビングで後で一緒にどう?だって。」


「それは素直に嬉しい。是非ご一緒にさせてもらうよ。」


良かった。
冬馬が気まずくて嫌かなと思ったけど、そんな心配はいらないみたい。


「アキとりあえず俺の上に座れよ。」


「もー……すぐそうなんだから。」


と言いつつもされるがままになる私。
初めて来た私の部屋なのに主導権はいつものように冬馬のもの。


「あったかいな。髪も良い匂い……」


「ちょっと……恥ずかしいって。」


首筋に吐息がかかりくすぐったい。
私にだってほんのりと冬馬の香水の香りを感じて安心する。


二人きりの時だけこんなに甘くなる冬馬は何度感じても飽きない。


もっともっと愛したくなる。
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