再会した幼馴染に溺愛されています。

私と美咲さんが選んだプレゼントを喜んでくれて少し肩の荷が降りたよ。


やっぱり誰かに頼るとか力を借りるのはとても大切なことなんだね。


冬馬と付き合ってからそういった事もたくさん勉強になったし、心からこの人を愛して良かったと思う。


「秋穂〜ご飯出来たよ〜!」


ちょうどいいタイミングで下からお母さんの声が聞こえると私は「はーい!」と大きな声で返事をする。


「なんか悪いな……たくさん気を使わせてるみたいで。」


「そんな事ないって。行こっ!後でまたイチャイチャしよーね。」


思わず冬馬の頭を撫でちゃった。
今日だけは可愛いすぎるんだもん。


「まあ腹が減っては何とかは出来ぬ。と言うしな。」


「ちょっと!せっかくのことわざをいやらしく改悪しないでよ!」


子どもみたいっていうだけで中身は立派なオオカミさんだね……。


私が言うと冬馬は頷いてキスをする。
さっきと違って短くて優しいキス。


もっと深く堕ちたいのを我慢して私と冬馬は部屋を出る。
< 218 / 224 >

この作品をシェア

pagetop