【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
「スノウは、もう今寝てしまっていて。どうせすぐに帰ってくるし、今日も大変だったみたいで疲れていて可哀想だから、もう起こさなかったの」

「あいつ……すみません。貴女のところに早く帰りたがって、このところ、早く例の群れを片付けようとして、無茶な作戦もしていたから」

 頭に手を当てて、すまなそうに言った。それから優しく微笑んで、ティタニアの持っていたちいさな荷物を持ってくれた。

「あいつ、ティタニア様にまた会えて、本当に心から嬉しそうでした。連絡も行き届かず、不安な思いだったと思うのに、勇気を出してプリスコットまで来てくれてありがとうございます」

「いいえ……ユージン、こちらこそ、ありがとう」

(今まで、スノウの傍に、ずっと居てくれて。苦しんでいたあの人の支えになってくれて、本当にありがとう)

 二人で廊下を歩き出して、ユージンはくすっと笑うと持っていた荷物を示した。

「お安い御用ですよ。気にしないでください。ティタニア様はすぐにスノウのお嫁さんになりますし、僕にとってもすごく大事な存在なんですよ」

「ふふ。そうね。ありがとう」

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