【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
澄み渡るような青空の下、華やかな色の花びらが舞った。
スノウとティタニアが連れ立って城館に別棟として作られている教会の結婚式用に飾られた階段から降りると、拍手で大勢の招待客が迎えてくれた。微笑み合う二人に祝福の声が方々からかかり、その様子を見ていたカールは喜びで泣いてしまっているようだ。
高級なレースで出来た長いヴェールや、きらめくちいさな宝石を数多く縫い付けられた白いドレス。初めて見た時、あまりに素敵でティタニアは感動のため息をついてしまった。それを身につけて今、彼との結婚式が出来たことが嬉しい。
スノウの母オルレアンはこの日より娘となるティタニアの身につけるものには、妥協を許さないようだ。式直前まで、細かい直しなど拘っていた。三人居る息子たちを愛しているのは間違いなく確かなのだろうが、娘も欲しかったという気持ちも隠せないようだ。幼い頃から母と呼べる人が傍にはいないティタニアにとっては、その可愛がられようがとてもくすぐったく嬉しいのも事実だった。
「ねえ、ティタニア」
涙を拭っている父カールの様子が気にかかり、視線を向けていたティタニアに、スノウが耳元で囁いた。彼の方を向くと間近に見えたその青灰の瞳は美しく、やっと待ちに待ったこの日を迎えられた喜びできらきらと輝いていた。
「どうしたの。スノウ」
スノウとティタニアが連れ立って城館に別棟として作られている教会の結婚式用に飾られた階段から降りると、拍手で大勢の招待客が迎えてくれた。微笑み合う二人に祝福の声が方々からかかり、その様子を見ていたカールは喜びで泣いてしまっているようだ。
高級なレースで出来た長いヴェールや、きらめくちいさな宝石を数多く縫い付けられた白いドレス。初めて見た時、あまりに素敵でティタニアは感動のため息をついてしまった。それを身につけて今、彼との結婚式が出来たことが嬉しい。
スノウの母オルレアンはこの日より娘となるティタニアの身につけるものには、妥協を許さないようだ。式直前まで、細かい直しなど拘っていた。三人居る息子たちを愛しているのは間違いなく確かなのだろうが、娘も欲しかったという気持ちも隠せないようだ。幼い頃から母と呼べる人が傍にはいないティタニアにとっては、その可愛がられようがとてもくすぐったく嬉しいのも事実だった。
「ねえ、ティタニア」
涙を拭っている父カールの様子が気にかかり、視線を向けていたティタニアに、スノウが耳元で囁いた。彼の方を向くと間近に見えたその青灰の瞳は美しく、やっと待ちに待ったこの日を迎えられた喜びできらきらと輝いていた。
「どうしたの。スノウ」